中国 雲南 飛鶏(フェイジー)ナチュラル ダブルファーメーテーション

まるで桃源郷の様な美しいプーアル茶の産地で有名な中国雲南省の山奥の秘境で収穫され、プーアル茶の発酵方法を応用して作られた甘い香りが魅力のコーヒーです。


中国 雲南 飛鶏(フェイジー)
ナチュラル ダブルファーメーテーション【WEBショップ限定】
生産者 | ゼブラコーヒー |
地域 | 中国 雲南省 孟連(Meng Lian) |
標高 | 1,400m~1,600m |
品種 | カティモール他 |
生産処理 | ダブルファーメンテーション ナチュラル |
認証 | なし |
クロップ | 2019/2020 |
100g入り1個 SOLD OUT(売り切れ)
Babyrussa Coffee店主 オススメの理由
中国は国民の約9割を漢民族が占めていますが、その中で雲南省のプーアル市は少数民族が沢山住む地域です。そして中国国内のコーヒー生産量の9割以上が雲南省で作られていますが、そのほとんどはコモディティコーヒーです。
しかしコモディティコーヒーは、市場価格の影響をダイレクトに受けるため、アフリカや南米でコーヒーが豊作だった年は買取価格も下落し、必ずしも安定した収入とは言えません。
経済発展著しい中国の中で、森林が多く残り、多くの人が自然を求め訪れる雲南省。
その中でもプーアル市は行政としても森林保全に努めようという方針で色々な施策を行なっています。
そのプーアル市で、コーヒーの栽培と生産に携わっていますゼブラコーヒーは、ゲイシャ、ブルボン、ティピカなど様々な品種を植えてみたり、それらを精製方法と組み合わせて年間70パターン以上の実験を重ね、どれが美味しいかを研究し、中国国内において、スペシャルティコーヒーの生産に大変熱心な生産者の一人です。
今回のコーヒーは、南嶺山の1800m〜2050mのところにある色とりどりの花が咲き、李の果物がなり、その間を鶏の原種が飛ぶ、まるで桃源郷のような場所で育てられた不思議な魅力の詰まったコーヒーです。
味の特徴
最近、アジア圏のコーヒーの風味の進化に驚かされる事が多いですが、こちらのコーヒーも、杏の様な甘みと酸味、甘露酒の様な芳醇な香りが印象的で、不思議な魅力を感じました。
中国 雲南 飛鶏(フェイジー)
ナチュラル ダブルファーメーテーション
- 甘味:★★★★★ コク:★★☆☆☆
- 酸味:★★★★☆ 香り:★★★★★
- 苦味:★★☆☆☆
バビルサ店主より
Babyrussa Coffeeでは、常に世界中の個性的で面白いコーヒーを探し求め、それを入手し色々な角度で検証し、本当におススメできるものをご紹介することで、コーヒーの魅力や楽しみ方をより多くの方にお伝えしていく事も目的の一つだと考えております。
今回は、コーヒーの生産国としては、なじみの薄い中国のコーヒーのご紹介です。中国といえばどちらかというと高級なお茶の生産地としてのイメージがありますが、そのお茶の生産地の一つでもある雲南省プーアル市で、このような魅力的なコーヒーがあったのが、大変驚きでした。
こちらも入荷量が少なく数に限りがございますが、是非、この機会にお試し頂ければと思います。