ベトナム フューチャーコーヒーファーム ロブスタ ワイニーハニー

世界第2位のコーヒー生産大国でもあるベトナムから、ロブスタ種の概念を覆すような素晴らしい風味を持ったグルメロブスタコーヒーのご紹介です。


ベトナム フューチャーコーヒーファーム
ロブスタ ワイニーハニー【WEBショップ限定】
生産者 | フューチャーコーヒーファーム(トイ・グエン) |
地域 | ラムドン省バオロク地域 |
標高 | 750m~800m |
品種 | ロブスタ |
生産処理 | ハニープロセス(パルプドナチュラル) |
認証 | なし |
クロップ | 2018/2019 |
100g入り1個 ¥880(税込)
Babyrussa Coffee店主 オススメの理由
現在、世界中に流通しているコーヒーの品種は、大きく分けて「アラビカ種」と「ロブスタ種」が流通されており、ごく少量ながら「リベリカ種」が流通されております。これら三種をコーヒーの三大原種と呼ばれております。その中で栽培は難しいが味の部分で評価が高い「アラビカ種」が6割から8割程度のシェアを誇り普段よく喫茶店やカフェ等で飲まれているコーヒーは、ほぼこの「アラビカ種」のコーヒーです。
残り3割から4割程度のシェアを「ロブスタ種」が流通されており、主にインスタントコーヒーや缶コーヒーなどの工業用コーヒーの原料として流通されております。
「リベリカ種」は生産量が非常に少なく、流通シェアとしては約1%程度で、商業ベースでの流通はほとんどされてないのが現状です。
アラビカ種に比べ品質で劣るとされているロブスタ種ですので、アラビカ種よりも安値で取引されることが多く、生産者のモチベーションも上がらず適当に作られている風潮の中で、最高品質のロブスタ種のコーヒーを作れば高値で取引するという話が上がり、この話に乗り出したのがこのコーヒーの生産者でもあるFuture coffee farm 農園主のトイ氏でした。
それからコーヒーの生産及び精製方法の研究を重ね、独自のワイニーハニーという精製方法で作られたのがこちらのコーヒーです。
味の特徴
このコーヒーは、ロブスタ種特有の力強い苦味やコク、麦を焦がしたような香ばしい風味を残しつつも、独自のワイニーハニー製法から感じられる熟した果実の様な複雑な風味とクリーンな後味が合わさり、とても個性的で面白い風味のコーヒーになっております。
ベトナム フューチャーコーヒーファーム
ロブスタ ワイニーハニー
- 甘味:★★★☆☆ コク:★★★★☆
- 酸味:★☆☆☆☆ 香り:★★★☆☆
- 苦味:★★★★★
バビルサ店主より
Babyrussa Coffeeでは、常に世界中の個性的な面白いコーヒーを探して、より多くの皆様にご紹介することを一つの楽しみとしております。
その中で、今回世界第2位のコーヒー生産国であるベトナムからとても個性的な風味を持つ「ロブスタ種」のコーヒーが入荷して参りました。
「ロブスタ種」といえば開業前に一度、メキシコの有機栽培の素晴らしいロブスタ種のコーヒーに出会ったことがあり、「アラビカ種」に負けない位の後味の良さに感動を覚えた事がありました。今回のフューチャーコーヒーファームのロブスタは、前回入荷したナチュラル方式のそれより、少しクリーンさを持った風味を持っておりますが、独自のハニープロセスからくる甘い香りは健在です。今回も諸事情により数量限定ですが、取り扱いをさせて頂く事に致しました。